棚田まなび隊2018 第2回活動日

本日は第2回棚田まなび隊の活動でした。
いつもお世話になっているつづら地区の道路清掃日に合わせ、清掃を行いました。
始めに、刈払機の講習を行い、使い方を学びました。扱い方を誤ると重篤な事故に繋がり、十分気をつけないといけません。それからまなび隊の田んぼ周辺の草取りを行いました。石垣を這う草を刈払機で取り除くのはなかなか難しかったですが、コツを掴むと綺麗になっていく様が楽しくなってきました。
また、畑にマルチを張り、生姜、ネギ、パクチー、枝豆の種まきを行いました。順調に育ちますように…
江﨑奈生子(隊員2年生)

棚田まなび隊2018 第1回活動日

本日は、2018年度の棚田まなび隊第1回目の活動でした。
14名の参加で、午前中はつづら棚田の散策をして、お昼には里楽さんお手製のおむすび弁当!!
午後は今年度から畑班長になった高田さん・天野さんを中心に、畑のすきこみと畝作りを行いました。
気合の入った今年の畑はとても楽しみです。
昨年度手に負えなかったオクラは、今年度はお蔵入りのようですね…
永田航(隊員2年生)

棚田まなび隊2017 第12回活動日

稲刈り・掛け干し【9月24日(日)晴れ】

黄金色に色づき、穂を垂れる稲。
「ようできとう」と地域の方からお世辞でも言っていただき、稲刈りに臨む足も弾みます。今回は参加者20名ほどで、4枚の田んぼをほぼ1日かけて刈っていきいました。作業は機械を使わず、手刈りに掛け干し。田んぼの中にコンバインが入らないわけではないのですが、昔ながらのやり方を体験するのも、まなびのひとつです。

刈った稲はだいたい5株ずつ束ね、藁でくくります。くくるための藁は、地域の方がストックされていた昨年の稲わらを提供してもらいました。それを竹と木で作った「馬」にかけるまでが、一連の作業。

なんてことない作業のようですが、少しコツがあって、まず、稲わらは乾燥していると千切れるので、すこし水分を含ませた状態にしておくこと。また、稲わらは引っ張りに弱いため、結ぶのではなくねじることでうまれる摩擦力で締め込むこと。そして、ねじり方にも少しコツがあって、藁ではなく、イネの束を回すことで、きつく締めこむことができます。締め方が緩いとイネが乾燥して縮んだ時、ばらばらと落下してしまいます。

最初にベテラン隊員が全体レクチャーをし、細かいところは、他の経験のある隊員が所々教えることでカバー。初めて稲刈りをする隊員も少なくなかったようで、最初の1枚は「おー!」と感動の声が上がったり、わいわいおしゃべりをしていました。気づけば1枚刈るのに1時間。このままで果たして4枚終わるのか…?と心配したのも束の間。2枚目以降は手際もよくなり、何よりあと3枚、しかもより面積が大きな田んぼが残っているともなれば、作業スピードは自然にアップ。イモリやカエルやサワガニを捕まえて写真撮影タイム、なんてことも挟みつつ、無事作業を終えました。

ただ、今年復田した田んぼの作業は大変でした。田んぼの水平がとれていなかったのか、水がうまく抜けておらず、まだ泥が残る足場が悪い中での稲刈りとなりました。自由に動けないため、稲刈り組、くくり組、掛け干し組とわかれ、流れ作業スタイルでこの難関をクリア。それでも泥のなかにダイブしかけた隊員も数名おり、最後まで気が抜けませんでした。

この後、天日にさらした状態で、約10日間ほど実の水分が15~10%以下になるまで乾燥させます。そうすることで、長期保存ができるのです。機械が普及するまでは、稲刈り、掛け干し、脱穀、籾摺り、精米、とかなりの人手と時間がかかっていました。今では、コンバイン1つで稲刈り、脱穀、ができ、刈ったその日に精米所で乾燥・籾摺り・精米も済ませる機械乾燥が主流となっています。

また、掛け干しをすることで葉に残っている養分が全て実にゆきわたる、ともいわれています。これについては、科学的には証明されていないようですが、時間をかけるほど、新米を今か今かと待ちわびる気持ちが募るのは間違いありません。

かじわら(隊長代理)

 

棚田まなび隊2017 第11回活動日

畦の草刈り・雑草抜き・畑の収穫【8月27日(日)晴れ】

いよいよ、草取り作業もラストを迎えました。前回出穂していた稲穂もすでにこうべを垂れ、黄金色に変わっています。ですが、最後まで油断は禁物。そんな田んぼの間から、にょきっと頭を出しているヒエを発見。これまでの草取りで、取り除いてきたつもりでしたが、やはり見逃しがあったようです。ヒエはイネよりも高く背を伸ばし、田んぼの広範囲に種を落とします。そして土に混ざり冬を越し、来年の発芽の季節をじっと待つのです。蓋を開けてみると、田んぼに植えたイネよりもヒエが多いなんてことにもなりかねません。
ヒエが種を落とす前に、取り除くときもできるだけ種が落ちないように、丁寧に取り除いていきます。

今回は田んぼの草抜きに加えて、畦の草刈りを、いつも以上に丹念にやっていきます。というのも、つづら棚田では、毎年9月中旬頃に「彼岸花まつり」が実施されます。棚田の畔に彼岸花が連なる風景はとても幻想的。一年に数日しか見ることができない風景を一目見ようと多くの人が訪れ、地域はとても賑わいます。そんな晴れ舞台、彼岸花を雑草で隠すわけにはいきません。そんな訳で、彼岸花の芽がでる直前のこの時期を狙って、畔の草刈りを済ませてしまうというわけです。

午後、昼食を済ませ畑に向かうと、茄子とピーマンがまだ元気になっていました。そして、これからの楽しみは里芋。収穫祭の豚汁の具として欠かせません。茎が増え葉っぱが大きくなったら根元に土をかぶせ、増えたらまた土を被せ、といった具合に、芋を太らせていきます。

ひと通り作業が終わったあとは、川、集落の真ん中を流れる葛篭川で足を洗いつつしばし休憩。夏の暑い時期。川の冷たさがとても心地よく、洗い終えたあとも、そのまましばらく、他愛ないおしゃべりが続きます。

次回はいよいよ稲刈りです。

かじわら(隊長代理)

 

棚田まなび隊2017 第10回活動日

イネの出穂・トマトとメロンの収穫・スイカ割り【8月6日(日)雨のち曇り】

田植えから続く、毎回の草取り作業。大変ではあるのですが、やることは同じ。この日は強風が吹いていたこともあり、作業も早めに終わらせよう、といつもの調子で田んぼに出かけると、「わあ!」という歓声があがります。

そう、イネの穂が出ていたのです。茎を割って出穂し、約30分ほど、1回だけ花を咲かせ受粉、お米が実る準備が整うのです。
同じ除草作業でも、いつも以上にやる気が出てきます。

田んぼの中の草取りに加えて、畦の草刈りも重要。畦の雑草を放っておくと、そこから虫や病気がうつったり、日が当たりが悪くなったり、イノシシ除けに電気が通らなかったりなど、問題の発生源となります。もちろん見た目のよくありません。田んぼを数多く耕作されている地域の方は、毎日数枚ずつ、まんべんなく手入れが行き届くように、草刈りをされているのです。

畦の草刈りは刈払い機を使います。先端についた刃先で草を刈っていくのですが、ここが金属のものの他に、細い糸のようなものもあります。地面の草を刈るときは金属刃で構わないのですが、石垣など硬い場所で作業をするときは紐を使います。というのも、金属刃が跳ねたり、刃そのものが傷んでしまうからです。

「要するに、回転する刃で草を刈っていけばいいんでしょ?」

いえいえ、草刈りを侮ることなかれ。刈る方向や動かし方にちょっとしたコツがあり、それを知らないと動かしている割に全く刈れません。加えて、刈払機は燃料タンクとエンジンがついているため意外と重い。

強風が吹く中、なんとか作業を終わらせ、畑へ移動。いつものようにナスやオクラ、ピーマンに加えてメロンがたくさん実っていました。人工授粉や摘花など、メロンの苗木の説明書には手入れの方法が書かれていたのですが、基本は放任栽培。それでも意外とできた!と早速試食をしてみたところ

「……全く甘くない」

実らせるのと、おいしい実に仕立てるのは全く別物。農家の方々にはつくづく頭が下がります。
最後に夏らしいことを、と雲行きが怪しい中スイカ割りを決行。

「甘い!」

メロンの後だけに、スイカのおいしさは心に響くものがありました。

かじわら(隊長代理)