浮羽の山間地には、3つの水力発電所が稼働しています。
そのなかでも、「橋詰(はしづめ)発電所」は、棚田に水を引くための用水路を利用して発電し続けています。
山林と棚田の間に走る約2キロの水路により、棚田のお米や生活が守られてきたことに加えて、その水路を利用することにより大正時代から山間の村々に電気が燈ることとなりました。
浮羽まるごと博物館協議会では、2015年3月に浮羽の森がつくるエネルギー~九州電力橋詰発電所~という“うきはの栞”(リーフレット)を制作しております。今回は、その“うきはの栞”を片手に、浮羽まるごと博物館協議会による現地見学会を開催します。
普段では見ることのできない発電所内部の見学ができますので、どうぞご参加ください。
日時:平成31年3月10日(日)
【第1部】:午前10時~ 【第2部】:午後1時30分~
※各回先着20名様の募集です。
・参加無料
スケジュール
第1部
9:30 うきは市民センター前駐車場 集合・出発
10:00 水力発電所見学開始
10:30 イデ(水路)を見学(約2km歩きます)
11:20 取水口見学
12:00頃 うきは市民センター前駐車場 解散
第2部
13:00 うきは市民センター前駐車場 集合・出発
13:30 水力発電所見学開始
14:00 イデ(水路)を見学(約2km歩きます)
14:50 取水口見学
15:30頃 うきは市民センター前駐車場 解散
申し込み
※この発電施設は、通年的に見学出来るものではなく、浮羽まるごと博物館協議会の依頼を受けた九州電力株式会社のご協力により開催するものです。