浮羽まるごと博物館は2013年にスタートし、地域のたからものを発掘し、情報発信を行ってきました。今年は10周年という節目を記念し、「おかえりモネ」などのチーフ演出で知られる一木正恵さんをお迎えしてご講演いただきます。
「おかえりモネ」は朝ドラとしては珍しく、歴史上の人をモデルとするものではなく、大きな出来事もなく、今を生きる主人公が日々を一途に過ごすドラマとして描かれました。
題材とされたのは山や海の営みとそのつながり。舞台として森林組合や森林セラピーも取り上げられるなど、私達にも親しみのあるものでした。
どのような視点でドラマづくりに取り組まれているのか、また地域や情報の発信をどのように工夫されているかなどお聞きしたいと思います。
講演
一木 正恵 氏(NHKチーフ・ディレクター) 北海道出身、お茶の水女子大学卒業後1993年NHK入局。福岡県出身の夫と娘の3人家族。 主な演出作品に、大河ドラマ「義経」「天地人」「八重の桜」「いだてん」、朝ドラ「どんど晴れ」「ゲゲゲの女房」「まれ」「おかえりモネ」ほか。最新作はドラマ10「幸運なひと」、NHKスペシャル「アナウンサーたちの戦争」。 |
日時:2023年12月9日(土) 14:00~16:00
場所:うきは市民センター(うきは市立図書館)3階 小ホール
入場無料