棚田まなび隊2016第8回活動

7月24日、棚田まなび隊8回目の活動を行いました。6名の隊員が集まり、前回の活動に引き続き田んぼの草取りと、畑の野菜を収穫しました。
午前中は畑での作業です。畑を見渡すと、5月中旬に植えたカボチャ、6月上旬に植えた枝豆・モロヘイヤの苗が順調に成長していたため、この日は少しだけ収穫してみることにしました。採れたモロヘイヤはスープに、枝豆は塩茹でにして、お昼に皆でいただきました。山の中で食べる採れたての野菜の味は格別で、あっという間に食べ切ってしまいました。

manabi16-8-1
▲顔ほどの大きさのカボチャが5,6個実っていました。

manabi16-8-2
▲モロヘイヤは1mを超える高さに。余っていたスペースへさらにモロヘイヤの苗を植えつけました。

manabi16-8-3
▲収穫した枝豆をひとつひとつ切り離しています。皆、枝豆が一番美味しかったようです。

午後は田んぼへ移動し、草取りの作業を行いました。葉で水面が見えないほど稲も成長してきており、隊員らは葉を掻き分け、顔を埋めるようにして雑草を取り除きます。
manabi16-8-4
▲2枚目の広い田んぼ。稲の密度が非常に高くなってきました。

稲を掻き分けると、根元に潜む雑草が姿を現します。
暑い中大変な作業が続きましたが、無事3枚の田んぼの草取りを終えることができました。作業後は皆でスイカ割りを楽しみ、涼しい気分での解散となりました。

文:前野眞平
写真:九州大学菊地研究室