棚田まなび隊2018 第9回活動日

今日は第9回目の活動日でした。35度を超える猛暑の中、15人の隊員が集合しました。
田んぼでは、大きくなった稲を掻き分けながらヒエや雑草を取り除き、経験のある隊員は刈払い機を担いで、石垣や畦の周りを綺麗にしました。
穂がついてきた稲はとても青々としていて、収穫の時期が楽しみ!!なのですが…。今日はもう一つ大事なお仕事がありました。田んぼの一部の稲に「いもち病」という葉が茶色くなる病気が発生していたのです。このまま放っておくと収穫量の減少や味の低下につながってしまうとのこと。どれほどの効果があるかはわからないのですが、木酢液(薫製の香り付けの元にもなっている、炭焼き時に得られる副産物)を霧吹きで吹きかけて対処しました。
午後からは、畑の収獲です。ナス、ピーマン、四角豆、トウガラシ、モロヘイヤ、オクラなど、今日も大量でした。前回収穫できたカボチャが採れなかったのが心残りですが…。
そして、今日のお昼ご飯は待ちに待ったサバ飯!!前々回の活動が大雨で中止になってからの再チャレンジです!牛乳パックと空き缶でお米を炊くだけなのですが、やってみるとお米が炊けるまで火を絶やさずに燃やし続けることがとても難しいのです。何度も火を付け直しながらも、みんな上手に炊くことができました。また、各自で美味しいおかずを持ち寄り、今年も隊員として来ていたMUJIキャナルシティ博多のスタッフの方にはレトルトカレーを5種類も準備していただきました!!ありがとうございました!!
次回は、9月頃に彼岸花が咲く前の最後の草刈りです。今年も綺麗な彼岸花が見られるように頑張ります!
永田航(隊員2年生)